住宅ローンの支払いが困難な時には

念願の住宅を手に入れたは良いものの、住宅ローンを支払うのが困難になってしまう事態に陥ることもあります。
支払えなくなる理由には、解雇されたり、給与が減少することが考えられます。
また、病気や怪我で働くことが困難になってしまい、収入がなくなってしまうこともありえるでしょう。
まさか住宅ローンを支払えなくなるなんてことは、当初には思ってもみなかったことであります。
住宅ローンを支払うのが困難な状態になったら、住宅を手放すことになるわけですが、競売よりも良い方法として任意売却があります。
任意売却だと、市場価格に近い価格で売却となり、市場価格の7、8割ほどで落札される競売よりも、売却する価格の面では、はるかに任意売却の方が良いといえます。
それに、住宅ローンを支払えないほど困窮した状態であることを、近所の住民に悟られなくて済むという良い点もあるのです。
解雇、病気、怪我は、本人が大丈夫と思っていても、どうなるか分かりません。
住宅ローンは順調に支払えれば良いのはいうまでもありませんが、任意売却の方法があるということを知っておくとよろしいかと思います。

メリット

資金のやりくりが計画通りに行かず、金融機関に住宅のローンを払い続けることができなくなった時、早まって消費者金融を利用するのは危険です。
資金はすぐに用意されるかもしれませんが、その代わり利子も高いので、再び催促に苦しむことになるでしょう。
ローンの残額を完済するためには、最終的に大切な家を売らざるをえませんが、他で借金を重ねるよりは、売れた額を返済に充てるほうが現実的です。
ローンを滞納し続けて裁判所の競売物件になる前に、任意売却をという方法をとれば、借り入れた金融機関の承諾を得て家の抵当権を解除し、売却することが可能になります。
任意売却のメリットとして、不動産競売にかけられるよりも高い価格で取引できるので、のちの支払いが楽になります。
競売になると、価格が下がる上に、いわくつきの物件として長期間売れ残ることも多く、債権者の側にとってもあまりメリットがありません。
任意売却であれば、早々に商談が成立することで、ある程度回収の見込みが立つので、返済計画や返済額の見直しにも対応してくれる場合があるのです。
また、競売で落札されて強制的に引っ越しとなると、近所に噂が立つのは避けられませんが、任意売却なら、中古物件売買と同じような扱いになるので心配ありません。
明け渡しの時期についても、話し合いで、柔軟に対応してもらえる可能性が高いので、荷造りもそこそこに夜逃げしなくていいのです。
せっぱつまった状況においても、そういった手段があることを知っていれば、その中で最善の方法をとることができるはずです。